母体保護法指定医・日本産婦人科学会専門医
WHO/ユニセフ 赤ちゃんにやさしい病院

更年期障害・子宮脱の治療

更年期障害・子宮脱の治療

更年期障害

更年期に、女性ホルモンの低下によって、生活に支障を来すいろんな症状を起こしてくる状態を言います。その他、甲状腺疾患や、糖尿病、精神的要因など、同じような症状を生じる疾患が沢山あり、診断は慎重にする必要があります。治療も、患者様の状況に合わせて選択します。

子宮脱の治療

患者様の状況によって、通院で管理できるリング挿入による治療と、お腹を切らずに経腟的に行う手術療法を選択できます。この手術は負担が少なく、ご高齢の方でも行うことができます。最近は樹脂性のメッシュを使って手術する方法もありますが、善し悪しがあり、当院では採用しておりません。恥ずかしがらずにご相談ください。気分が晴れて、温泉にも行きたくなりますよ!

人工妊娠中絶術

母体保護法指定医の指定医の院長が処置致します。妊娠初期(10週まで)は、WHOや日本産婦人科学会の推奨する、子宮に負担の少ない吸引法(なかでも確実な電動法:EVA)を、20年以上前から採用しており、全身麻酔のもとに行います。予め子宮の出口を柔らかくする処置をしておく場合もあります。妊娠中期の手術については、個別にご相談ください。

里帰り出産