赤ちゃんにやさしい病院

赤ちゃんにやさしい病院とは…

ユニセフ(国連児童基金)/WHO(世界保健機関)は1989年3月に「母乳育児の保護、促進、そして支援するために、産科施設は特別な役割を持っている」という共同声明を発表しました。
世界中すべての国の産科施設に対して「母乳育児成功のための10カ条」を長期にわたって尊守し、実践する産科施設を「赤ちゃんにやさしい病院(BFH=Baby Friendly Hospital)として認定しています。

◆ 当院は、熊本県で一番最初に「赤ちゃんにやさしい病院」として認定されました。

赤ちゃんにやさしい病院

世界保健機関(WHO)・ユニセフは、すべての国のすべての産科施設に対して「母乳育児成功のための10カ条」を守ることを呼びかけ、これを長期にわたって尊守し、実践する産科施設を「赤ちゃんにやさしい病院」として認定することになりました。
子どもの権利に基づき、不要なミルク(人工乳)投与をやめようということです。人工乳製造会社と利害関係にならないように、物質物的援助を受けない中立の立場にあらねばなりません。
日本においては現在72施設、熊本では2施設が認定されています(2015年8月現在)。当院は2001年に認定を受けました。日本で19番目、熊本県では初めての認定施設です。

WHO/UNICEFの共同声明

母乳育児成功のための10箇条

  • 1 母乳育児の方針をすべての医療従事職に文書で通告すること。
  • 2 すべての医療従事職に、この方針を履行するために必要な知識と技術を教育すること。
  • 3 すべての妊婦に母乳哺育の利点と実際をよく知らせること。
  • 4 母親が分娩後30分以内に母乳哺育を開始で きるように援助すること。
  • 5 母親に十分な授乳指導を行い、もし子供から離れることがあっても、泌乳を維持する方法を
    母親に考えてやること。
  • 6 医学的に適応がないのに、母乳以外の栄養水分を新生児に与えないこと。
  • 7 母児同室、すなわち母と児が1日中、24時間一緒にいられるように実施すること。
  • 8 子どもがほしがるときに、ほしがるままの授乳をすすめること。
  • 9 母乳哺育には、ゴム乳首やおしゃぶりを与えないこと。
  • 10 母乳育児支援団体を育成し、退院してゆく母親にこのような団体を紹介すること。